日蝕と氷河とポートランド

  • 2017/08/28 18:35
  • Category: 日記
99年ぶりの皆既日蝕アメリカ横断
サンフランシスコでも部分日蝕が観れると言うことだったけど、トム夫が、どうせ観るなら100%が観たい!と言い出したのが5月 休みを取って観に行ってきた 
細かい下調べはトム夫に任せ、私は日蝕メガネを調達しただけ
色々考えて、日蝕はアイダホで見ることにする
州都Boiseまでノンストップ10時間半のロードトリップ
Boiseは思っていたよりも大きな街で、きれいな印象であった
地元民が、他所から来る人はみんなボイズィーだと思っているけどほんとはボイスィーなんだよね、と言っていた

日蝕前夜にサテライトマップで木の少ない穴場的な場所をトム夫が見つけた 
日蝕当日、街からさらに1時間ぐらい北の皆既日蝕ルートへゴー
オレゴンの大渋滞とかをニュースで見てたので念のために朝早くに出発 
小さな丘が連なっていて360度何もないとこ 見えるのは地平線だけ 普段なら1日に通る車は3台がいいとこだろうな、って場所で待機
時間が進むにつれて穴場にも人が来始める がそこはあくまでも穴場 人は少ない 聞けば誰かさんの私有地で日蝕鑑賞のために解放してくれてたそうな キャンプはいいけど焚き火はだめ、ゴミは持って帰ってね、ということだったらしい

そろそろ時間だぞ 車から出て丘の天辺へてくてく
日蝕がじわじわと始まって、わくわくしていたらやがて視界の明度が1トーン下がった
少ーしずつ薄暗くなっていって、気温が下がったのを肌で感じる
それでもまだ50%ぐらいか
そうしたら、向こうの丘でさっきまで草をはむはむしていた牛たちが牛舎へ帰って行くじゃないか!
夜になると思っているらしい 
今日、なんか夜になるの早くね? と牛だってちと困惑していたに違いない
牛を眺めているうちにさらに暗くなっていって星がちらちらし始めた
ここからは何も見逃すものか!と日蝕に集中
星は見えても暗さ的にはこんなものなのかな? 夜って感じではないのねー
と思ってたらダイヤモンドリングが見えて、わぁ!とあちらこちら、遠くの方からも歓声が聞こえる
そのあとにコロナが見えて、その瞬間、文字どおり、夜が、すとん、と降りて来た
さらなる歓声、大歓声、感動の涙がつぅー、の2分と少し

あぁなんという経験!遠くまできた甲斐があった!

99年ぶりの日蝕横断 調べたら2024年の4月にアメリカでまた見れるらしい すぐっちゃすぐじゃん 
天候やら何やら、どこへ行くのがいちばんいいのかすでに考え始めているトム夫 行く気満々

日蝕の後はモンタナへゴー
カナダまですぐそこよ、な Glacier National Park
地球温暖化が進む中、ここの氷河も2030年には溶けてなくなってしまうと言われている

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晴天だけど周囲の山火事の影響でスモーキーな空

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どこへ行っても煙で霞む景色

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高いところに行きたくなるトム夫はなぜか腰に手

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どでかいムースが水の中の何かを食べていた

煙に残念がってばかりいるのもどうかと思う、ってことで予定より早めに移動することにする
向かうはワシントンの Walla walla という町
なぜ Walla walla? と聞いたら、なんか響きがいいから、だって
日本に、笑笑という居酒屋チェーンがあると教えたら喜んでいた 居酒屋好きなトム夫
Walla walla 周辺はワイン産業が盛んな様子で、キュートな町にはワイン関係の店が多し 
近い将来ナパみたいになりそうな感じだった

Walla walla をあとにして目指すはポートランド
自然を堪能した後は街で遊ぶ
街を歩きまくったり、友人と1年ちょっとぶりの再会ディナーをしたり、ホテルのバスタブが深かったので久しぶりに湯に浸かったりして楽しんだ

最終日はポートランドから一気にサンフランシスコへ下る
オレゴン・北カリフォルニアも山火事の影響でスモーキーな空がしばらく続いた
10時間のロードトリップの末無事帰宅

今回もよく走ったなー


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Suga

Author:Suga
サンフランシスコ在住 
職業:ジュエラー
ジュエリーのこと+気まぐれ日記やひとりごと

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